BSAC JAPAN

BSAC総裁ウィリアム王子よりBSAC JAPANメンバーにメッセージを頂きました。

この度英国王室、BSAC総裁ウィリアム王子(Duke of Cambridge)よりBSAC JAPANで活動しているメンバーに、BSAC JAPAN30周年を記念してメッセージが届きましたのでご紹介致します。PDFをご覧ください。
 
和訳文章は以下の通り
 
 
British Sub-Aqua Club Japan会員の皆様
 
BSAC Japan創立30周年記念式典にご招待いただき、誠にありがとうございます。栄誉ある東京の綱町三井クラブにおけるこの会合に出席できないことをお詫びいたします。
 
私がBSAC総裁になってまだ2年しかたちませんが、以前総裁をつとめた父チャールズ皇太子のあとに従い、かなり前からBSACダイバー会員となっています。2014年にロンドンで総裁職を引き継いだ折りに、BSAC Japanの細川社長、同僚の星嵜氏およびその他BSAC Pan Pacificパートナーシップのリーダーの皆様たちとお会いする機会を得ました。
 
1987年の創設以来、BSAC Japanは多大な進歩を遂げられました。当初のインストラクター総数100名程度から、今では日本有数のダイバー訓練機関に成長しました。最も重要なことは、比べるもののない高い品質と安全の定評を獲得していることであり、今後も皆様がこれを大切に育み、守っていかれることと確信しています。
 
またBSAC Japanは、環境意識向上の取り組みについても広く尊敬を得ています。私たちダイバーが海の状態の重要な証人としての役割を果たすことはきわめて重要であり、BSAC Japanもこの役割を大いに自負されていることを私は知っています。
 
創立から30年を経て、BSAC Japanは成熟した大人となり、国際的ダイビング社会において相応の地位を築いています。近年BBSAC Japanは強靭な精神力を発揮し、日本国が直面した大震災と厳しい経済危機のいずれにも耐え抜きました。しかしそれらすべてに関わらず、皆様は着実に会員数を増やし続け、クラブ独自のダイビング精神を地域全体に拡大しています。
 
BSACはすべての関係者の努力に心から敬意を表し、私たちのパートナーシップが長く成功裏に継続することを期待しています。会員の皆様のご健勝をお祈りし、BSACを支える皆様の素晴らしいご尽力に対し心からお祝いの言葉をお伝えします。
 
私自身そしてBritish Sub-Aqua Clubを代表しまして、BSAC Japan創立30周年おめでとうございます!
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